園芸ファームなかむらの歩み
園芸ファームなかむらは、日本最南端に位置する平飼い養鶏所です。にわとりが自由に歩き回り、自然体で過ごせる環境づくりを大切にし、そこから生まれる新鮮な卵や作物を旬のままにお届けしています。設立以来、地域に根ざし、一つひとつを丁寧に育てる姿勢を貫き、多くの方々の食卓に安心と美味しさを届けてまいりました。これからも自然の恵みを生かした食材づくりを通じて、皆さまに喜ばれる農園を目指していきます。
白身が引き立つ“白い黄身の卵”
園芸ファームなかむらの特長のひとつが、黄身が白い特別なたまごです。にわとりに与えるエサにお米を加えることで生まれるこの卵は、見た目の珍しさに加え、まろやかでクセのない味わいが魅力。スイーツや和食との相性も良く、シンプルな料理に使うと素材本来の風味を引き立てます。見た目のインパクトと食べやすさを兼ね備え、料理の幅を広げてくれる人気の卵です。

にわとりにやさしい、平飼いの環境づくり
園芸ファームなかむらでは、鶏をケージに閉じ込めず、自由に動き回れる「平飼い」という飼育方法を採用しています。自然に近い環境でのびのびと過ごすことで、鶏のストレスを最小限に抑え、健康的な成長を実現。そこで生まれる卵は風味豊かで、毎日の食卓に安心してお使いいただけます。一羽一羽を大切に育てる姿勢が、おいしさと品質にしっかりとつながっています。

南国ならではの栽培リズム、本土と違う収穫の楽しみ
園芸ファームなかむらでは、沖縄の温暖な気候を最大限に生かし、冬でも作物を育てています。本土とは異なる植え付けや収穫のタイミングにより、全国の旬とずれた時期に新鮮な野菜や果物をお届け可能です。季節をずらした収穫で、旬の味を新しいタイミングで楽しんでいただけるのも魅力。県外の市場や飲食店でも喜ばれる品質を保ちつつ、沖縄ならではの農業スタイルの追求を続け、ここでしかできない挑戦を今後も行ってまいります。

農園のこだわり―自家鶏糞を活かした循環型栽培
園芸ファームなかむらでは、にわとりから出る鶏糞を大切な肥料として活用しています。鶏糞を堆肥に加工し、自社の畑で作物の栄養源として再利用する循環型農業をできるだけ実践。自然の恵みを無駄なく生かし、化学肥料に頼らず環境負荷を抑えることで、安心して召し上がれる農産物づくりを目指しています。こうした取り組みが、土壌の健康と作物の味わいにもつながっています。
